★写真は帰り際に撮影しました。よって車や人の向きが逆です。

★遊歩道や梯子・階段がありますが、場所によっては崩れかけていますので、十分注意してください。
 事故や怪我は、自己責任でお願いします。

★装備
 滑って汚れても良いズボン(スカートは絶対にダメ)
 長袖のシャツ
 滑り止めがついた軍手
 スニーカー
 タオル
 バンドエイド
 下着の着替え
 スポーツドリンク
 携帯電話

★車
 ボディに草などのスリキズが付いても構わない古い車。小型車。

★内容は平成21年6月16日現在。

ペンションダイアリー うそぐいの滝

まずは熊本県阿蘇郡高森町津留まで、行ってください。

ルートは色々ありますので、各自で地図を調べてくださいね。

「津留」の集落から県道8号線「竹田五ケ瀬線」を竹田に向かって走ってください。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

途中県道沿いに、見事な銀杏の木があります。

これは見上げるように大きく、立派ですね。

秋の紅葉が楽しみです。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

しばらく走ると数件の民家が見えてきます。

ここが「永野」集落です。

路線バスのバス停もあり、一日三便です。

県道の左側に写真の民家があり、「うそぐいの滝」の手作りの看板があります。

ここを見逃さないでくださいね。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

看板通り、上の家の間のコンクリートの狭い道を進むと、写真のような交差点があります。

ここを左折して行きます。

ここは道標がありません。

是非、取り付けてくださーい。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

不安になったが、そのまましばらく進むと、ビニールハウスがあります。

ここで農作業をしている、地元の人を見かけました。

滝までの道が間違いないか、尋ねました。

間違いないそうです。良かった!
ペンションダイアリー うそぐいの滝

そのまま行くと、また道標の無い分岐点に来ました。

でもそのまま直進。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

コンクリートの道は狭く、片側が谷になっています。

大きい車や、新しい車、運転に自身の無い方は諦めてください。

車のボディにキズがついたり、対抗車に出会ったら、どちらかがバックしなければいけません。

こんな道、バックなんて、できないよー。

まぁ、出会う確率は、宝くじに当たるのと同じぐらい、低いと思いますが・・・。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

とか何とか言っていると、終点の駐車場に付きました。

車は5・6台駐車出来ます。

看板の左が遊歩道の入口です。

いよいよですよ。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

滝に行く前に、看板に書いてあります、支所に電話して、名前などを告げましょう。

なんとこんな山奥なのに、携帯電話のアンテナは三本立っていました。すっげえ!

でも、滝の所は圏外でした。

アッそうそう、滝から戻ってきた時も、忘れず連絡をしてくださいね。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

さて最初は道が整備してある杉林を、ルンルン気分(←死語)で歩いて行きます。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

でも、道は木製の階段になります。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

階段は勾配がきつくなり、くだっていくと膝がガクガクと笑います。

手すり代わりのロープが心もとないんですが。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

階段の次は鉄製の梯子!

しかしこの梯子、足をかけるところの間隔が広すぎて、股が痛い。

いったい誰を基準に作られたのか、身長3メートルはあると言われる、あの伝説の阿蘇の珍獣「アソゴン」?
ペンションダイアリー うそぐいの滝

また木製の階段です。

左側は谷底にまっしぐらです。

足を滑らせたら大変です。

慎重に慎重に。

珍獣の冗談はほどほどにして、真面目に行きましょう。

ペンションダイアリー うそぐいの滝

また鉄製の梯子です。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

また木製の階段です。

所々、崩れかけていて、ロープに100パーセントの信頼を寄せてはいけません。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

また鉄製の梯子です。

足が痛ーい。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

しかし此処で思いました。

この重い鉄製の梯子。

よく、こんな谷底に運んで来られましたね。

ぶつぶつ文句を言いいましたが、高森の関係者の皆様、お疲れ様です。感謝いたします。

皆様のおかげで、私達は滝を見る事が出来ますもの。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

ここです、ここです。問題は。

黄色い矢印の先には、赤いロープが右下へ向かって、垂れていました。

ここから、このロープを使って、降りるのだと思い、くだって行きました。

結構急な下りで、足を滑らしながら、大変苦労しました。

でも川まで降りてしまい、間違いと気づきました。

えっー!戻るのかよ。

しぶしぶ、ここまで登って来ましたが、下るのが大変だったので、当然上りはもっと大変でした・・・・。

ここに道標を設置して!簡単なのでもいいから!
何で赤いロープがあるの。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

戻った道をそのまま進むと、遊歩道がありました。

そのまま進めば良かった・・・。

でもここは慎重にね。道幅が狭く、崩れかけているところもあります。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

滝の音がし始めました。

あと少しです。

滝の手前には、沢山の脇水があります。
ペンションダイアリー うそぐいの滝

やっと着きました「うそぐいの滝」。

途中道を間違えたりしたので、結構時間がかかりました。

でも豪快な水の流れ、渓谷を渡る風は気持ち良かった。

ペンションダイアリー うそぐいの滝

傍には岩から無数の水の流れがあり、マイナスイオンたっぷりです。

気持ちいい!
ペンションダイアリー うそぐいの滝


でも気分爽快は束の間。

さて帰りは、今降りてきた階段や梯子を、逆に登っていかなければ・・・・

あーあー大変だ。

いつまでも、楽しいことは続かないのは世の常。

さあ、頑張って登って行こう。

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