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まずは熊本県阿蘇郡高森町津留まで、行ってください。
ルートは色々ありますので、各自で地図を調べてくださいね。
「津留」の集落から県道8号線「竹田五ケ瀬線」を竹田に向かって走ってください。 |
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途中県道沿いに、見事な銀杏の木があります。
これは見上げるように大きく、立派ですね。
秋の紅葉が楽しみです。 |
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しばらく走ると数件の民家が見えてきます。
ここが「永野」集落です。
路線バスのバス停もあり、一日三便です。
県道の左側に写真の民家があり、「うそぐいの滝」の手作りの看板があります。
ここを見逃さないでくださいね。 |
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看板通り、上の家の間のコンクリートの狭い道を進むと、写真のような交差点があります。
ここを左折して行きます。
ここは道標がありません。
是非、取り付けてくださーい。 |
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不安になったが、そのまましばらく進むと、ビニールハウスがあります。
ここで農作業をしている、地元の人を見かけました。
滝までの道が間違いないか、尋ねました。
間違いないそうです。良かった! |
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そのまま行くと、また道標の無い分岐点に来ました。
でもそのまま直進。 |
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コンクリートの道は狭く、片側が谷になっています。
大きい車や、新しい車、運転に自身の無い方は諦めてください。
車のボディにキズがついたり、対抗車に出会ったら、どちらかがバックしなければいけません。
こんな道、バックなんて、できないよー。
まぁ、出会う確率は、宝くじに当たるのと同じぐらい、低いと思いますが・・・。 |
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とか何とか言っていると、終点の駐車場に付きました。
車は5・6台駐車出来ます。
看板の左が遊歩道の入口です。
いよいよですよ。 |
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滝に行く前に、看板に書いてあります、支所に電話して、名前などを告げましょう。
なんとこんな山奥なのに、携帯電話のアンテナは三本立っていました。すっげえ!
でも、滝の所は圏外でした。
アッそうそう、滝から戻ってきた時も、忘れず連絡をしてくださいね。 |
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さて最初は道が整備してある杉林を、ルンルン気分(←死語)で歩いて行きます。
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でも、道は木製の階段になります。 |
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階段は勾配がきつくなり、くだっていくと膝がガクガクと笑います。
手すり代わりのロープが心もとないんですが。 |
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階段の次は鉄製の梯子!
しかしこの梯子、足をかけるところの間隔が広すぎて、股が痛い。
いったい誰を基準に作られたのか、身長3メートルはあると言われる、あの伝説の阿蘇の珍獣「アソゴン」? |
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また木製の階段です。
左側は谷底にまっしぐらです。
足を滑らせたら大変です。
慎重に慎重に。
珍獣の冗談はほどほどにして、真面目に行きましょう。
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また鉄製の梯子です。 |
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また木製の階段です。
所々、崩れかけていて、ロープに100パーセントの信頼を寄せてはいけません。 |
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また鉄製の梯子です。
足が痛ーい。 |
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しかし此処で思いました。
この重い鉄製の梯子。
よく、こんな谷底に運んで来られましたね。
ぶつぶつ文句を言いいましたが、高森の関係者の皆様、お疲れ様です。感謝いたします。
皆様のおかげで、私達は滝を見る事が出来ますもの。 |
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ここです、ここです。問題は。
黄色い矢印の先には、赤いロープが右下へ向かって、垂れていました。
ここから、このロープを使って、降りるのだと思い、くだって行きました。
結構急な下りで、足を滑らしながら、大変苦労しました。
でも川まで降りてしまい、間違いと気づきました。
えっー!戻るのかよ。
しぶしぶ、ここまで登って来ましたが、下るのが大変だったので、当然上りはもっと大変でした・・・・。
ここに道標を設置して!簡単なのでもいいから!
何で赤いロープがあるの。 |
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戻った道をそのまま進むと、遊歩道がありました。
そのまま進めば良かった・・・。
でもここは慎重にね。道幅が狭く、崩れかけているところもあります。 |
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滝の音がし始めました。
あと少しです。
滝の手前には、沢山の脇水があります。 |
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やっと着きました「うそぐいの滝」。
途中道を間違えたりしたので、結構時間がかかりました。
でも豪快な水の流れ、渓谷を渡る風は気持ち良かった。
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傍には岩から無数の水の流れがあり、マイナスイオンたっぷりです。
気持ちいい! |
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でも気分爽快は束の間。
さて帰りは、今降りてきた階段や梯子を、逆に登っていかなければ・・・・
あーあー大変だ。
いつまでも、楽しいことは続かないのは世の常。
さあ、頑張って登って行こう。 |
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